梅雨も明けてようやく夏がやって来ましたね!
そして今日は、一年ぶりの調律の日でした♪
最近ピッチが低いなーと思っていたら、やっぱり!
相当下がっていたようです。。。
音をキレイに調えてもらって、中も外もピカピカに☆彡
まるで生まれ変わったよう(o´艸`)♡♡
弾いてみると鍵盤は軽く、音は明るく華やかに!!!
早くみんなにも弾いてほしいな♪
調律とは、ピアノのメンテナンスのこと!
車で言う車検、人間で言う
いつも共に音楽を作ってくれているピアノさんの具合が悪くなったら大変!!!
常に最高の状態でいられるように、調律はとっても大切なのです♪
今日は、なぜ調律が必要なのか?お伝えしますね(◍ ´꒳` ◍)b
繊細なピアニッシモからダイナミックなフォルテッシモまでの細かい強弱、タッチや音色で豊かな表現ができるアコースティックピアノ。
その特性を存分に活かして美しい音を奏でるには、定期的な点検と調整、つまり「調律」が欠かせません。
ピアノは木や羊毛、紙など天然素材が多く使われているため、演奏による摩耗や気候の影響を受けやすく、各パーツの相関関係に狂いやズレが生じやすい、とても繊細な楽器です。
長い間調律をしないでいると、少しずつ音が下がっていき、 音程が狂い、キレイなハーモニーや音色が奏でられなくなってしまいます。
なぜピアノの音は下がってしまうのでしょうか?
ピアノの音が下がってしまう原因は、大きく分けて二つあります。
まず一つ目は、ピアノの弦には、常に20トンという強大な力が加わっています。
私達がもし、重い荷物をずっと持っていたら、「早くどこかに置きたい」「解放されたい」と思いますよね?
ピアノもそれと同じ。長い間放っておくと、この緊張を解こうとして弦がゆるみ、音が狂っていきます。
そして二つ目は、年間を通して生じる温度と湿度の変化によってです。温度の変化は、金属部分や弦を拡張させたり、収縮させたりします。具合的に言うと、暑くなると緩み、寒くなると縮みます。湿度に関しては、夏場は過湿、冬は過乾燥になりやすく、木製の機械の部分に影響を及ぼします。国産メーカーか、欧州メーカーかによっても違いますが、湿度は大体45%~55%位が理想的と言われています。これら温度と湿度の変化によっても、たえず音の狂いが発生しています。
長い間放置されたままになっていると…
長い間放置されたままになっていると、外からは見えずとも、鍵盤からの力をハンマーに伝えるアクション部分が内部で壊れていたり、ハンマーのフェルトが虫に食われている可能性もあります。
これらを修理するとなると、多額の費用が発生することも…(–;)
先程、調律とは車で言う車検、人間で言う定期的な健康診断のようなもの。と言いましたが、私達が健康診断によって自分の健康チェックができるように、調律によって大切なピアノの健康状態がわかります。
家庭で普通に使っているピアノなら、 年に一回は、ピアノのために調律をしてあげましょうヾ(o´∀`o)ノ♪そして、買ったばかりの新しいピアノであれば、弦が安定しないため、年に数回行うことがオススメです!
その他にも…
調律師さんのお話によると、ただ単に音程を合わせるだけではなく、技術や理論、経験、感性や想像力も駆使して「演奏者の求める音やタッチ」
そこまでを含め、ピアノに関する全ての事を調律師の方はやって下さいます(๑•ω•́ฅ✧
本当にありがたい!!!
ピアノは、買ったその日から演奏者と共に成長していきます。弾けば弾くほどその子の音・その子のタッチが作られていきます♡
是非!メンテナンスをしっかりして、ピアノと共に素敵に成長していって下さいね♪
ピアノに挑戦してみたいぞ!という方は是非☆彡当ピアノ教室の無料体験レッスンに一度お越しください♪(品川区西小山駅の近くです!)
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